東日本大震災から５年という月日が経った今日。
あの日、大津波によってたくさんのものが奪われました。
平和な日常、仲間、家族、思い出・・・。
５年前、今日と同じ金曜日でした。私は会社の健康診断中でトイレにいた時に揺れを感じました。「ん？揺れた？地震？私がちょっとおかしくなって揺れとる？？」とよくわからない状態でトイレを出て健康診断中の会議室へ行くと「地震やよ地震、結構すごい地震みたいやよ(@_@)」とザワついていました。東北地方で起きた地震なのに遠く離れている富山でも結構な揺れを感じたので結構な震度だったんだろうなと思っていました。
そして、夕方テレビを付けたら津波の映像が・・・言葉を失いました。
津波が必死に走って逃げる車にすごいスピードでどんどん迫っていく。「早く逃げてっ！！！！」この声は届くはずもないのに思わず叫んでしまいました。そして観ていられずに目を覆ってしまいました。あの映像は今でも鮮明に覚えています。テレビで観ていても津波の恐ろしさが伝わってきたので、現地でその光景を目の当たりにしていた人達は何を思いながらあの光景を見ていたんだろうと思うと何とも言えない気持ちになりました。
5年経った現在も復興は進んだとは言えません。
目に見える復興も去ることながら、今も心の傷を負ったまま生活されている方もたくさんおられることと思います。
今、私達に出来ることは微々たるものだと思います。いたるところに設置されている募金箱に募金したり、義援金を送ったり、現地に旅行で訪れたり、東北物産フェアなどでいろいろ購入したり・・・。そんな小さなことでも継続していけば、きっと東北のみなさんに全国のみんなの気持ちは届くはず。そしていつか必ず東北のみなさんに笑顔が戻る日が来るはずです。
日本は東日本大震災だけではなく、阪神・淡路大震災、新潟県中越沖地震、能登半島地震など大きな地震をたくさん経験しています。そのたびに持ちつ持たれつの精神で国民みんなが助け合いながら、それぞれの地域は復興してきています。
まだまだ時間がかかることではあると思いますが、支え合っていかなければいけませんね！
頑張れ！東北！頑張れ！ニッポン！！