先日、スポーツ指導者の講習会で講演を聞きに行ってきました。
県内各地の指導者の方々がいらっしゃっていました。
そこでは、二人の先生の講演を聞いたのですが、自分と選手との信頼関係の大切さを二人の先生はおっしゃっていました。そのためには、コミュニケーションが大事ということで、初めて会う隣の方と先生から出されたお題について会話したり、近くの人とグループを作って会話したりと、話を聞くだけではなくて、自分達でも体験したりしました。
全然知らない人ですが、話してみると意外と同じ競技を教えている人であったり、共通点があったりして・・・。
私が対象としているのは小・中学生。小学校高学年~中学生は特に難しい年頃でどうやって接したらいいか頭を悩ませる日々です。
一人の先生がおっしゃっていたのは、「必ず名前で呼んであげること」。正直、最近まで中学生の子供達の名前を覚えられなくて苦労していました。半年ちょっとが過ぎた今でもまだ間違えることもありますが、なんとか覚えてなるべく名前で呼ぶようにしているところです。名前を呼ぶことによって、自分の居場所があるんだよと認識させることになるらしいです。「なるほどなぁ~」と思いました。
ティーチングとコーチングについての話もあり、私自身「ティーチング」という言葉を初めて聞いたので頭の中にクエスチョンマークがたくさん出ました(^_^;)ティーチングとは選手の思いを無視して自分の思いだけを選手に押し付けること、コーチングとは選手の思い(どんな選手になりたいか?とかどんなことが出来るようになりたいか?とか)を聞き、そうなるにはどうしたらいいか一緒に考えたり、選手自身が答えを出しやすいように導くことらしいです。
ティーチングとコーチングを上手く組み合わせて指導していくことが大事のようです。
指導する時はもちろんですが、何においてもコミュニケーションは大事だなと改めて思いました。
私は、コミュニケーションが上手なほうではないので、いろいろと勉強しなくてはなぁ~と思いました。