40代男性

入社25年目 工事部 次長

40代男性

自然を相手に、知識やチームワークで挑戦していく

現場の状況に柔軟に対応できる、負けず嫌いで創意工夫が好きな人が向いている仕事です

この仕事で難しいところはなんですか

自然が相手で、うまく対応していくのが難しいです

山や川など、自然の地形を相手にしているので、上手くできたと思った仕事が失敗することもあります。この前もあったんですけど、のり面が安定しなくて崩落してしまい。どうやってこの山を止めようか、受注者と発注者と協議しながら進めました。専門的な分野の担当の方も入れて話をして、何とか工事を仕上げたのが結構大変でしたが、改善すると満足感は数倍です。どの現場でも天候には一番悩まされます。いつも天気予報とにらめっこしてますよ。

どんな資格がありますか

まずは施工管理技士を取得します

メインは施工管理技士です。施工管理士の資格があれば、のり面も施工できますし、道路や川も施工できます。全てが網羅ができるので、まずそれの免許が必要です。ほかにも土木施工管理技術者・現場代理人はほぼ全員持っています。上の級を取るには現場経験が必要な資格もあるので、キャリアを積みながら順番に取得していきます。分野ごとに様々な資格があるので、自分が極めたい分野にじっくり取り組むことができます。片山土建は資格取得補助があるので、やる気のある人はどんどん資格を取ることができます。

一人前になるのにどのくらいかかりますか

20年以上勤めても、いつも難しさがあります

新入社員で仕事を始めるときは、まずは現場の監督や作業員さんの下に入り、現場とは何をするところなのかを覚えていきます。いくつもの現場や作業を経験して、書類もかけるようになって、免許を取得すると、工事の担当者になって少しずつ大きな仕事を任されるようになります。私は20年以上仕事をしていますが、場所が変われば全く違う顔になるので、今でも難しいと思うことがたくさんあります。ベテランの先輩やその道に詳しい人に話を聞きながら、一つずつ問題を解決していきます。

どんな人が向いている仕事だと思いますか

現場の状況に柔軟に対応できる、負けず嫌いで創意工夫が好きな人

同じ現場は一つもないです。天候や地盤の状態など、思っていたことと違うことや変わってしまうことがたくさんあります。同じことや決められたことではなく、自分を持って、創意工夫をしてやっていく人が向いている仕事だと思います。また、現場も発注者さんにとっては点数をつけられることがあって、他社と比べられて負けたくないと思うような負けず嫌いな人もモチベーションが維持できます。